健康

病気になってから分かる「健康」というものの有り難み

一昨年より病院通いが続いています。病院からはその都度処方箋を出してもらっており、そのお薬を毎日飲む生活を続けています。今となって思うことは、人間というものは健康であるときには、その有り難みというものをなかなか理解せずに生きているということです。

私の場合は病院から処方されるお薬に副作用があって、昨年の春には入院というものも経験しました。この入院というものを経験して思ったことは二つあります。

病気になって思った事

病気

それは「お世話になった看護師さんへの感謝の気持ち」と「元気なうちに自分がやりたいと思っていたことはしておいた方が良いということ」です。

病院から急遽入院して欲しいという連絡があったときは少し驚きました。自分自身の体調としては特に悪い感じはしなかったからです。

しかし、入院の数日前に血液検査をしてみるとその結果が思わしくないことが分かり、急遽の入院となりました。生まれて初めての入院となりましたので、少し緊張して慌てていたことが今では思い出されます。

そして、病院での入院生活に入ると、看護師さんにお食事などを部屋にまで運んでいただきました。私の場合は部屋から外出することも禁じられたからです。人との接触は出来る限り避けてもらいたいとの医師の指図によるものでした。

看護師さんには点滴や注射以外のことまでお世話になった訳ですから本当に感謝しています。入浴生活は10日間で完了して無事に退院することができました。しかし、このときに経験したことが少し自分の考えを変えた様に思います。

それはやはり元気なうちに自分がやりたいと思っていたことはしておいた方が良いということです。病室内でじっとしているだけで外出してはいけないということを経験したことにより、その思いを強くした様に思います。

そんなことから最近の私は行きたかった場所に旅行したりする様になっています。これからも病院通いは続きますが、健康には気をつけたいと思います。

腹痛

腸閉塞で10日間の入院体験

私は20代の半ばに、数日感の入院を経験しました。その数日前から腹痛がありましたが、いつの間にか痛みが去ってしまう事も多かったので、あまり気に留めていませんでした。しばらくの間、痛くなったり、痛くなくなったりを繰り返しているうちに、ついにある朝、ものすごい腹痛に襲われます。

病気でも仕事は休めない・・・

仕事があるので病院に直行せずに職場に向かうも、どうしてもおなかの痛みに耐えられなくなり、その場でうずくまってしまいました。周りの人たちの驚いたこと、すぐに上司の方の車で、かかりつけの病院に連れて行ってもらいました。

病院に行った頃には、なぜか痛みが収まっていたので全然説得力がなく、「おなかの風邪でしょう」との診断を受けて、整腸剤をもらって帰る事に。

家に帰ってしばらくは良かったのですが、だんだんとまた痛くなってきます。今まで体験した事のない痛みだったので、母にタクシーで病院に連れて行ってもらうよう頼みました。

ところが、母は「そんな大げさな」と言って、相手にもしてくれなかったので、泣く泣く自分でタクシー会社に電話をかけました。そうしたら、ようやく母もこれはもしかしたら?と思ったようで、一緒に病院に付き添ってくれました。

腸閉塞で入院スタート

病室

総合病院だったので待ち時間が長く、待っているうちにまた痛みが去ってしまったのですが、診察を受け、検査、そして診断結果を聞いたら、腸閉塞で入院が必要とのことでした。この痛みはそのせいかと、私は意外と冷静にいられたのですが、母の方がおろおろしてしまって大変でした。

10日程の入院の間、病室は6人部屋の真ん中になりました。入院中、食事は愚か、水も飲んではいけないと言われ、栄養補給は点滴のみです。最初の日はそれほど食欲がなかったのですが、2、3日経つと当然おなかが空いてしまいます。

そんなある日、隣の人が決まって夜中に「カサカサ」と物音を立てる事に気付きました。後日、その方は夜中にも薬を飲まなくてはいけないので、薬を取り出していた音だと知ったのですが、それを知らなかった私は、空腹のせいで食べ物を取り出す音だと勝手に想像し、イライラを募らせていました。

あと印象深いのが、隣の患者さんが使っている吸入器の音です。それはまるで熱帯魚を飼うときに使うエアポンプのような水音でした。

点滴生活が終わって、最後の一日は食事が食べられると分かった時は非常にうれしかった事を覚えています。そんなこんなで、体調がよくなり無事に退院したときは、当たり前のように自宅で食べる夕飯に、感謝をしたものです。

入院して思った事は、音が非常に気になるという事です。ベットから見える景色は全く変化しないので、耳の感覚が非常に研ぎ澄まされるのかなと思います。

もし、また入院する事があれば「耳栓」を用意しようと思った入院生活でした。