腹痛

あなたならどうする?夫が突然腹痛を訴えたら・・・

何年か前の冬のことです。旦那と遠方へ日帰り旅行をした時でした。もう帰ろうと新幹線の切符も買い、電車を待っていると、隣で旦那が突然うずくまってしまったのです。

「どうしたの?」と聞くと、腰の辺りが痛いと言われました。しかし、ここは遠方の地、しかも乗ろうとしている新幹線は最終電車でした。痛いと言われても帰るしか選択肢が無く、そのまま新幹線に乗りました。

新幹線

2時間弱の乗車時間で旦那はずっと痛みに耐えており、痛すぎて嘔吐をしたりしていました。わたしは心配をすることしかできず、とにかく地元駅へ着いたら救急外来を受け付けている病院の目処を立て、この症状に当てはまる病気などを調べたりしていました。

痛む場所は右の腰、そして激痛・・・。わたしが調べた限りでは「尿路結石」か「盲腸」。

新幹線に乗った事が一刻を争う病でない事を祈りつつ、地元駅へ向かっていました。約2時間が過ぎ、やっと到着。痛みに耐え続けていた旦那はもはや歩く事もままなりません。とりあえず椅子で休ませ、タクシーを捕まえて、目途をつけていた病院に向かいました。

担架を運ぶ医師

旦那はそのまま検査をするために運ばれていき、わたしは深夜の緊急外来で旦那の無事を祈るしかありませんでした。今まで大きな病気などはした事がないので、心配は募るばかりです。検査の結果や途中経過が分からないまま2時間程が過ぎました。

やっとお話を伺ったところ、やはり尿路結石か盲腸だと思うという曖昧な診断・・・。どうやら専門の医師がおらずCTでも結石が見えないので判断出来ないらしいのです。結局、尿路結石だろうから泌尿器科へ行ってください、と言われ痛みに苦しむ旦那を連れてまたタクシーで帰宅しました。

原因特定が出来ないうえに、翌日は祝日だったので、泌尿器科に行けるのは翌々日・・・。この間に何かあったらどうしようとかなり不安になりました。

しかし、翌日には痛みが殆ど治まり、泌尿器科に行く日には痛みは消えていました。結局結石も発見できないまま、石も痛みも流れたようです。

原因が分からないまま終わった旦那の激痛でしたが、数年経った今特に変わらず元気なので、本当に誰も彼も分からないまま石が流れたのだなと思っています。

当然旦那はあのような痛みはもう体験したくないと言っています。また、私も出来るなら遠方で祝日で八方塞がりなあのような状況は二度とごめんです。日頃の摂生は大事だなと夫婦で痛感した出来事でした。

もしあなたが私の立場だったら、旦那が痛みを訴えた時に新幹線に乗っていましたか?

息切れ

まさか!と思うような病気を患って

忘れもしません、自分が病気を患ったのは2008年の秋でした。最初は「風邪かな?」と思っていたんです。

初期症状

息切れ

日常生活を送っている時も、仕事をしている時も、寝ている時でさえもなんとなく息が苦しい。

息が苦しいと言っても息が出来ないのではないんです。普通に息をしていて特に走ったりしているワケでもないのに息が上がる感じがするんです。呼吸が出来ないのではなく、呼吸がしづらいと言えば良いのでしょうか?ソレに、熱があるワケじゃないのに体感的には微熱がある感じが寝ても覚めてもずっと続いている状態でとにかく怠いんです。

微熱があって、息が苦しくて、怠さがずっと続く状態って嫌じゃないですか?そんな状態が10月頃から年明けまで続いたんです。勿論、普通に生活をしていましたけど、周囲からは『唇が紫色になっている』とか『顔が青いを通り越して白い』とか言われ続けながら仕事をしていました。

「具合いが悪い」と言って何度か医者に掛かっても原因がわからないままに風邪薬を処方されました。全く効かなかったのは言うまでもありません。

原因は心臓の病気「突発性拡張型心筋症」

事態が急転したのは年末年始で病院が休院の時です。仕事も休みで、家でのんびりする予定だったのですが、のんびりどころか起き上がれもせず寝たきりの状態で正月三が日を過ごす羽目になりました。これはとうとうヤバいと思い、大学病院で精密な検査を受けると、どうも心臓が大きくなっているのが原因のようでした。

医師

医師の話では普通の人の約2.5倍ぐらいに大きくなっていたようです。そして即日入院!入院して検査結果を聞くと、突発性拡張型心筋症という難病に掛かっていたそうです。

突発性拡張型心筋症というのは詳しくはわかりませんが、心臓に筋肉が付き心臓が重くなる事で心臓の動きが悪くなり身体に血を行き渡らせる為のポンプの役目を果たさなくなり、心臓に溜まった血でやがて心臓が破裂してしまう恐れがある病気だそうです。

約1ヶ月間の入院を経てなんとか薬で進行を止められるようになったので、今は普通の生活をしながら通院しています。これからも病院通いと薬を飲む生活は続くと思いますが、常に適切な対応をしてくれる病院と医師は欠かせない存在となっています。

喉の腫れと熱

伝染性単核球症(キス病)で入院

20歳の時にEBウィルスによる「伝染性単核球症」で10日間入院しました。伝染性単核球症は、通常幼児の頃にかかってしまう事がほとんどのようです。その場合症状が無いか、あっても風邪のような症状で軽く済むことが多いのですが、大人になってかかると50%の人が発病し、中には重症化する人もいます。はしかなどと同じですね。

ただ20代で90%の人が抗体を持っているので、感染して重症化するのは珍しいようです。

伝染性単核球症の症状

私の場合、まず身体がダルいことに気づきました。喉も痛く、扁桃腺も腫れていたので、最初はただ風邪をひいただけだと思い市販薬を飲んでいました。元々扁桃腺が弱く、よく喉が痛くなっていたので特に病院にも行かず、いつもの事かと思って過ごしていました。

喉の腫れと熱

ただその時は1週間経っても治らないどころか、症状がひどくなっていき、微熱もずっと有りました。そして、ついには首にしこりっぽいものも現れました。さすがにこれはいつもの扁桃腺炎とは違うのではないかと家からは少し離れた総合病院に行きました。

近くの内科でも良かったのですが、首にしこりが有る場合にどこの科に行ったら良いか分からないし、血液検査などになったら総合病院の方がその場で検査してもらえるかなと思っての判断でした。

血液検査で伝染性単核球症である事が判明

受付で首にしこりがあるので診てもらいたい事を伝えると、「耳鼻科」を受診するよう言われました。総合病院なので待ち時間が長く、この時かなり身体がだるかったので座っているのもやっとでした。

私の番になり、先生に内診していただくと、すぐに伝染性単核球症の可能性があるので血液検査を受けるよう言われました。伝染性単核球症の特徴として、発熱、リンパの腫れ、扁桃腺炎、また扁桃腺に白い膿が現れるのが特徴という事で私の症状にぴったりでした。

血液検査

血液検査の結果、白血球の異常な増加と急性肝炎になっていたので、即入院となりました。歩行も禁止され、車いすでの移動となり、先生に「よく今まで生活できてたね」と驚かれたのを覚えています。

10日間安静にし、点滴をする毎日でした。ちょうど冬休みだったので大学は休まずに済んでいたのですが、友人との旅行はキャンセルせざるを得ませんでした。

この伝染性単核球症という病気はキスや回し飲みなど唾液による感染病らしく、アメリカでは「キス病」と言われているらしいです。そのせいか友人達の間では性病で入院したという事になっていたらしく、一応どんな病気かという事を説明したのですが、本当に信じてくれたのかは分かりません。