ノロウィルス

ノロウイルスになった話

中学生の頃、ノロウイルスに感染しました。当時は「ノロウイルス」という言葉自体あまり知られていませんでした。ニュースで報道されたのを見聞きしていたぐらいです。ですから予防なんて誰もしていないし、そもそも出来ませんでした。

やがてノロウイルスの波は我が校にもやってきました。本来なら学校を休ませたり殺菌消毒などをすべきだったのですが、そんな知識を持っている人なんか居ません。手洗いとうがいさえしていれば大丈夫!といった感じです。

嘔吐と下痢

油断していました。いきなりの下痢。お腹が痛いのを飛ばして前触れも無く襲ってきました。そのあと嘔吐。体の中からワケのわからない液体が溢れ出てきて止まりません。マーライオンになった気分です。

すぐに病院へ行き、薬を処方してもらったのですが、ひとつ問題が発生しました。薬が飲めません。何か口にしただけで吐いてしまうのです。それこそ、水を飲んだだけで戻してしまいます。

嘔吐する。口の中をサッパリさせるため水を飲む。水を飲んだ刺激で再び嘔吐してしまう。少しでも体を動かすたびに吐いていました。一日中トイレにこもりっぱなしです。布団には風呂桶を置いて、いつ嘔吐しても大丈夫なようにしていました。そんな地獄のような日が続きます。

病気から回復

ある日、ふと回復しました。昨日までの嘔吐や下痢が嘘みたいに止まったのです。完治したわけでは無いので、まだ学校には行けませんが。

強烈な空腹を感じました。数日間、何も食べられなかったからです。症状があるうちは空腹を感じる余裕も無かったのですが、回復すると何か食べたくなってきました。とは言っても、まだ固形物は早すぎます。そこで母に頼んでゼリーを買ってきてもらいました。

最初は怖かったです。また吐いてしまうかも・・・。ですが、すんなりと胃に入ってくれました。気づいたら夢中になってゼリーをたいらげました。そのまま薬を飲んで、眠りにつきました。久しぶりにぐっすりと眠れたような気がします。それから3日ほどしてから、完全に回復したので登校を再開しました。

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