腹痛

腸閉塞で10日間の入院体験

私は20代の半ばに、数日感の入院を経験しました。その数日前から腹痛がありましたが、いつの間にか痛みが去ってしまう事も多かったので、あまり気に留めていませんでした。しばらくの間、痛くなったり、痛くなくなったりを繰り返しているうちに、ついにある朝、ものすごい腹痛に襲われます。

病気でも仕事は休めない・・・

仕事があるので病院に直行せずに職場に向かうも、どうしてもおなかの痛みに耐えられなくなり、その場でうずくまってしまいました。周りの人たちの驚いたこと、すぐに上司の方の車で、かかりつけの病院に連れて行ってもらいました。

病院に行った頃には、なぜか痛みが収まっていたので全然説得力がなく、「おなかの風邪でしょう」との診断を受けて、整腸剤をもらって帰る事に。

家に帰ってしばらくは良かったのですが、だんだんとまた痛くなってきます。今まで体験した事のない痛みだったので、母にタクシーで病院に連れて行ってもらうよう頼みました。

ところが、母は「そんな大げさな」と言って、相手にもしてくれなかったので、泣く泣く自分でタクシー会社に電話をかけました。そうしたら、ようやく母もこれはもしかしたら?と思ったようで、一緒に病院に付き添ってくれました。

腸閉塞で入院スタート

病室

総合病院だったので待ち時間が長く、待っているうちにまた痛みが去ってしまったのですが、診察を受け、検査、そして診断結果を聞いたら、腸閉塞で入院が必要とのことでした。この痛みはそのせいかと、私は意外と冷静にいられたのですが、母の方がおろおろしてしまって大変でした。

10日程の入院の間、病室は6人部屋の真ん中になりました。入院中、食事は愚か、水も飲んではいけないと言われ、栄養補給は点滴のみです。最初の日はそれほど食欲がなかったのですが、2、3日経つと当然おなかが空いてしまいます。

そんなある日、隣の人が決まって夜中に「カサカサ」と物音を立てる事に気付きました。後日、その方は夜中にも薬を飲まなくてはいけないので、薬を取り出していた音だと知ったのですが、それを知らなかった私は、空腹のせいで食べ物を取り出す音だと勝手に想像し、イライラを募らせていました。

あと印象深いのが、隣の患者さんが使っている吸入器の音です。それはまるで熱帯魚を飼うときに使うエアポンプのような水音でした。

点滴生活が終わって、最後の一日は食事が食べられると分かった時は非常にうれしかった事を覚えています。そんなこんなで、体調がよくなり無事に退院したときは、当たり前のように自宅で食べる夕飯に、感謝をしたものです。

入院して思った事は、音が非常に気になるという事です。ベットから見える景色は全く変化しないので、耳の感覚が非常に研ぎ澄まされるのかなと思います。

もし、また入院する事があれば「耳栓」を用意しようと思った入院生活でした。

病院

小児ぜんそくだった時のエピソード

私は小さい頃、小児喘息を持病に持っていました。その為、地元にかかりつけの小児科が有り、毎回発作が起きるとそこに母親と通います。その病院はとても待合室が込み合っていて、絵本やTVを待合室で見ていました。

その病院では、ディズニ―のアニメが英語で流されている事が多かったです。そういう経験があったせいか、大人になって留学して際、現地の友達に『あなたの発音はいいね』と褒められた事が有ります。

喘息で苦しんでいた小さい頃の想い出も『もしかしてあの時、たくさん英語を聞いていたからいつの間にか耳が英語に慣れていたのだろうか?』というプラスの想い出にもなりました。

絵本

その他、待ち時間が長い事もあり、本を読む事も多く、ナイチンゲールやヘレンケラーの生い立ちなどは、ほとんどその小児科の絵本で学ぶ事が出来ました。そういった経験もあり、小学校・中学校時代も本を読むことに抵抗がなく、他の友人たちよりは本を読む習慣が身についていたと思います。

また、昨年母親を亡くしました。今、母との想い出を振り返ってみると「一緒に過ごした時間が長かった小児科に通っていた時の事」が多いように思います。

例えば、喘息の発作が酷い時は、点滴を小児科で受けている間は何も食べれません。私が『お腹減ったから何か食べたい。』と、言うと母が『終わったら食べようね。何が食べたい?』と、いった他愛も無いやりとりなど現在思い出すと微笑ましい気持ちになります。

スパーマーケット

また、小児科に行った後は必ず近くのスーパーに母と寄るのですが、いつもは厳しい母も必ず何でも買ってくれました。その時は『やったね!』と思うばかりでしたが、現在考えると母の深い愛情を感じます。

当時は、喘息が出ると息もなかなかできず、幼稚園の運動会も休まなければいけない事があり、良い想い出など無いと思っていました。

しかし、大人になって考えてみると苦しい想い出よりも自分の為になった事が多かったと思えますし、想い出も多く残っており当時が懐かしく感じられます。

トイレ

頻繁に尿意を感じたので泌尿器科へ

お小水が近くなり、どうやら膀胱炎らしい症状が出てきたので、駅前の泌尿器科に行きました。というのも、膀胱炎にはそれまでに数回かかったことがあるので、悲しいかな症状はだいたい知っていたのです。

膀胱炎の症状

冒頭で紹介した「トイレに行く回数が増える(1日10回以上)」というのは、膀胱炎の症状の一つで、それ以外にも症状はいくつかありますので、紹介していきます。

まず、「排尿中又はその後の痛み」です。これは、膀胱が細菌感染を起こしている事から発生します。それから、「尿が白濁したり、血尿となる」事です。あとは、排尿してもすっきりしない「残尿感」です。

これらの症状が出た場合には、早めに専門のお医者さんに行くようにしましょう。

泌尿器科の体験談

病院

膀胱炎の症状だと思った私は、前回もお世話になった泌尿器科に行く事にしました。膀胱炎になると、どうも落ち着かない感じになってしまいます。なぜならしょっちゅうトイレに行っていないといけませんので。病院の待合室で待っているだけでもけっこう大変だったでのすが、落ち着かない感じは我慢するしか仕方ありません。

病院には割と人が多く来ていました。名前が呼ばれるまでに問診票を書き、やがて名前を呼ばれて、尿検査の紙コップを渡されました。病院のトイレに入って、尿検査の検体をトイレの隣にある窓口に出しました。すぐに検査をしてくれるようです。

検査の結果と受診の為に、またしばらく待っていたら、やっと名前を呼ばれました。診察室に入ると、先生が先ほどの尿検査の結果を見ながら、「膀胱炎ですね。ばい菌が入ってしまったみたいだね。」とおっしゃっりました。やっぱり膀胱炎か、と思いました。膀胱炎ならば何度もやっているので、薬を飲めば治るということも分かっているので、少し安心しました。

「お薬を飲んでください。症状が治まっても、1週間は飲み続けるようにしてくださいね。」と、言われて、先生がカルテと処方箋を書いていました。「念のためにまた1週間後に来てください。」と言われて診察は終わりでした。また待合室に戻って、受付の処理を待ちました。処方箋を渡してもらい調剤薬局でお薬をもらって、薬代を払って薬局を出て、ちょっとホッとしました。

出してもらった薬はよく効いて、けっこうすぐに症状が収まったので助かりました。

泌尿器科の診察はみなさん恥ずかしいと思っているかもしれませんが、軽い膀胱炎ならば「尿検査+薬」といったシンプルな診察なので何も気にせず早めに診てもらうようにしてください。

泌尿器科

デリケートゾーン近くにできた大きな吹き出物にパニックになり泌尿器科へ

デリケートゾーンにブツブツとした吹き出物が出たので泌尿器科に行きました。最初、婦人科に行くべきか迷いましたが、結局泌尿器科を選択。

泌尿器科

理由は、デリケートゾーンといっても、婦人科領域の場所ではなく排尿する場所の近くに吹き出物が出来ていたからです。もし、それで婦人科領域であれば、泌尿器科に行ってから先生の判断で婦人科に回されるだろうと思い最初は自分の判断で泌尿器科へGO。

行ってみたら、結局、泌尿器科での診察で大丈夫でした。診察結果は「毛嚢炎」という病気とのこと。

特に、診察室で治療するわけでも無く、塗り薬が処方されただけでした。しかし、効果はてきめん。塗り薬を塗っただけで翌々日には吹き出物の大きさも小さくなり5日もする頃にはほとんど平らになって治っていました。

毛嚢炎が排尿部分のすぐそばにできるなんてショックでしたが、できてから早めに行ったのはナイス判断だったと自分でも思います。総合病院を選んだのも自分的には良かったですね。

だって、泌尿器科の対象外だったとしても同じ病院の中に婦人科があるわけですから。先生は、具体的な症状を丁寧に聞いてくれて、気を遣ってくる優しい先生でした。

医師

毛嚢炎になって困ったことは中心部に白い膿のようなものができていて、周囲が赤くなっているので、見た目の悪さが多少ある、というところでしょうか。ただ、できた場所が普段見える場所ではないので、実生活上では困ったことはありませんでした。

咳

病院へ行ってみたものの

とある冬の季節、珍しく高熱が出て寝込んでしまった。

いつものように、病院嫌いな私は三日ほど寝ていればいづれ治るだろうとそのまま様子を見ていたのだが、一向に回復する気配がない。

むしろ、咳もひどくなり悪寒までして来た。

咳

余談だが、この時に初めて『悪寒』というものを体験してしまった。

悪寒というものはどんな感じなんだろうと思っていたが、熱で体温は高いのに背中辺りがゾクゾクして身体の震えが止まらないというのは何だか妙な感覚だった。

市販の薬では治らず、さすがにこれは病院に行った方が良いなと観念し、翌日、朦朧としながらも近くの内科へ。

「咳も出ているので、念の為、レントゲンを撮っておきましょうね」

レントゲンを取り終え、待合室の隅でグッタリと待っていること十数分。

「早く薬を貰って家に帰って横になりたいな…」

名前を呼ばれ診察室に入ると、担当医の目線の先には先ほど取った私のレントゲン写真。そして、私の顔とレントゲン写真を交互に見ながらこう言った。

先生が発した驚愕の一言

「きったない肺ですね。タバコを吸うからこんな汚い肺になるんです。熱は薬を飲めば下がります。それより禁煙した方が良いんじゃないですか?」

先ほどまで具合が悪く気力も無くグッタリしていた私でしたが、熱の症状とは全く関係の無いそのひと言にはさすがにカチン!と来て

「私、熱が下がらないから来たんですけどね。」とギロッと睨み返してしまった。

「あれ?怒る元気は出たじゃん。これって先生の作戦かしら?」と思いつつも、確かに昨今は至る所で禁煙推奨の流れだというのは自覚しているが、患者が何の病気で今ここに来ているのかという事を案じて欲しかったのに…という思いの方が勝っていた。

そして、家へ帰りながら思ったのは、「やっぱり病院と医者は嫌いだ!」でした。
私の『病院嫌い』という病気を治してくれそうなお医者様に出会えるのは、まだまだ遠い先のようです。(苦笑)

「健康であること」・・・普段は全然気にも止めないことですが、実際病気になってからだとかなり気にしちゃいますよねぇ。私も同じで健康であることが普通すぎて、健康体であることの有り難みが分かっていませんでした。病気で苦しむ事がどんなことなのか今一度勉強しましょう。