腹痛

捻じれるようなお腹の痛み・・・潰瘍性大腸炎を発症した時の話

私はそれまで特に大きな疾患を患ったことはありませんでしたが、胃腸が弱いためか、頻繁に胃腸が原因で体調を崩していました。

胃腸風邪じゃなかったのか・・・潰瘍性大腸炎を発症

あれは高校3年の春。季節の変わり目の時期たったので、ある程度覚悟はしていたのですが、案の定体調を崩してしまいました。

その時も胃腸が原因で、下痢と軽い発熱に加え、捻れるような腸の痛みが・・・。少し強めの胃腸風邪だと勝手に思い込み、安静にしていれば回復すると考えていました。

しかし、体調は徐々に不安定になりました。痛みと共に倦怠感も出るようになり、何か別の炎症を併発したのかと思い始め、最初の症状から二週間が経って、ようやく胃腸科を受診ました。

医師

ところが、いつもと特に変わった様子もなく、診断結果は胃腸風邪でした。その診断と自身の体調に猜疑心を持ち始めた数日後、猛烈な腹痛で飛び起きました。こんなことは初めてでした。すぐさまトイレに駆け込み、様子を見てみると血が付着していました。

この時ようやくただ事ではないのを理解し、すぐに胃腸科にその様子を伝えると、医師は市内の赤十字病院への紹介状を渡してくれました。

その後、きちんと赤十字病院のほうで診察を受け、最終的に「潰瘍性大腸炎」と判明しました。

初期段階の発見だったおかげでステロイド治療は免れましたが、一日一回の坐剤と飲み薬を服用するよう言われました。坐剤の効果は確かで、すぐに出血は止まりました。国指定の特定疾患らしいので少々怯みましたが、薬のみの治療で快復したので拍子抜けしました。

潰瘍性大腸炎の治療はちょっとツラい

医師の検査

治療に際して最も苦しい思いをしたのが、半年に一度の腸検査でした。胃の中を完全に空っぽにしないと検査できないので、前日の夜食を禁じられました

翌日、指定の時間に病院の特別室に招かれ、数人の壮年男性と共に下剤ジュースを飲むよう指示されました。患者のほとんどが中年から壮年男性だったのは予想通りでした。

そして肝心のジュースの効き目がとても強く、空にするための急速な下痢に苦しみました。そうして胃の中を空にすることを成功したら、肛門部からカメラを挿入されるらしく、ここでも辛い思いをすると思っていましたが、担当医が優しくしてくれたおかげ痛みも少なく済みました。

ノロウィルス

上からも下からも出っぱなし!恐怖のノロウイルス

当時、私は幼稚園教諭をしていて、こどもの下(シモ)の世話をする担当だったのですが、それまではこどもから病気をもらうことなく、勤めていました。

四月の終わり頃、遠足に出掛けた時の話です。職員用のお弁当を芝の上に置いておいたら、なんとカラスに食べられてしまい、1つだけその場の売店で購入しました。そのお弁当をわたしが食べました。

その時は何もなく、ただ美味しくというよりも、遠足中なのでかきこむ感じで食べた記憶があります。

そこから、ゴールデンウイークに入り、長い休みを楽しもうとしていた初日の夜、強烈な吐き気で起きました。

一回吐いたあとは、吐いても吐いても気分が悪くて、吐くものもなくなり胃液を吐く感じです。ポカリを飲めば、そのままでてきていました。

トイレでダウンする男性

吐き続けたあとは、下痢。出しても出しても下痢が止まらず、上からも下からもずっと出ている感じです。布団にも戻れず、トイレの前の廊下で横になり、ひんやりするフローリングで熱を冷ましました。

ゴールデンウイークだったので、次の日は病院が空いておらず、ひたすら耐えるしかなくて、ポカリだけを飲みトイレとお友だちになりました。

ゴールデンウイーク半ばの平日やっとの思いで、吐き気の合間、急いでシャワーをあびて病院へいくと、ものすごい数の患者さんが待合室に溢れていました。その時点でくらくらしたのですが、待つしか方法はないので、空いている席に座ると、隣に座ってきた女性が、とても気分が悪かったのか、お風呂に入ってない臭いがプンプン。

もうその臭いでまた吐き気が強まり、白目を向きたい気分でした。看護師さんに「あとどれくらいかかるのか」を聞いたら、まだ当分かかるというので、また出直すことを伝えると、病状を聞かれました。

ひどいと思われたのか、すぐに点滴をもらうことができ、吐き気止めをいれてもらいました。

そこから一週間、ほぼ寝たきりのような状態でした。

こどもから移されたのか、あの遠足で買ったお弁当が悪かったのか、今でも謎ですが、もうノロウイルスだけにはかかりたくありません。

喘息の吸入器

完治したと思っていた病「喘息」が悪化

私は小学生の時に小児喘息と診断されて、定期的に病院に通っていました。入院も1、2回しましたが、そこまで酷い状態にはならずに、中学生になり、喘息も徐々に治ってきたと勝手に思っていました。

中学生の時は、みんなと同じような運動も出来ましたが、マラソン大会だけは棄権しました。高校生になると、薬にあまり頼る事もなくなるほど良くなっていたんです。

体育の授業で悪化

しかし、高校1年生の時に喘息が悪化してしまいました。体育で2キロ走のタイムを測る授業が原因です。私は喘息という理由で、見学したいと言いましまが、先生はそんな報告は受けていないから、ゆっくりでいいから走れと言われました。

確かに走りたくないから、喘息を言い訳にしていたので、仕方なく2キロ走りました。走った直後は、少し苦しい感じはありましたが、1回吸入しただけで、すぐによくなりました。

しかし、その日の夜中に、咳が止まらなくなりました。走ったときに砂ぼこりを吸ってしまったんだと思います。吸入して薬も飲んで、少し良くなりましたが、2日後にまた体育の授業がやって来ました。

ランニング中の発作

体調はよくありませんでしたが、先生に色々言われるのも面倒くさかったので、走りました。しかし、500メートルぐらい走ったところで、呼吸が出来ないくらい苦しくて、喘息の発作がでてしまいました。

倒れたので、その時の記憶はほとんどありませんが、男子の体育の先生と友達が私を運んでくれて、すごく恥ずかしいのと苦しさから涙が止まりませんでした。

病院に運ばれて、2時間後くらいにはよくなりましたが、無理しなければよかったと後悔しました。小児喘息は完治して、悪化することはないと思っていたので、すごいショックでしたが、その時にいた看護師さんがとてもよくしてくれて、病気のことも、学校のことも相談にのってくれました。

私は以前から看護師になりたいと思っていたので、入院して改めて看護学校に進学したいと希望し、合格しました。将来は、小児科で働き、子供だけでなく、家族にも寄り添える看護師になりたいと思います。

尿管結石による腹痛

二度と経験したくない尿管結石

もう10年ほど前になりますが、私は尿管結石を患った事があります。

ある日の朝、小便をしてからベッドで寝ていると、どうも下腹部の辺りの様子がおかしい。気になって、下腹部の部分を押してみたのですが、その瞬間に強烈な痛みが背中から腰にかけて襲いました。今まで経験した事が無い痛みが、ずっと消えることなく続くのです。

あまりの痛みにジっとしていられずに、少しでも動いていないと我慢できません。急いで、いつもお世話になっている街の内科に行ったのですが、その時はただの「筋肉痛」と診断されました。その為、痛み止めを貰って帰ってきました。

しかし、いくら痛み止めを飲んでも、痛みは消えず苦しむだけだったので、次の日に大きな街の病院で診察してもらいました。

この痛みでまだマシな尿管結石だったとは・・・

結石で苦しむ男性

診断された結果、尿に大量の血液が混じっているということで、「尿管結石」の疑いがあると診断されました。ただその病院には泌尿器科がない為、何十キロも離れた更に大きな総合病院へ、痛みに耐えながらバイクに乗って行きました。

ようやく、その病院の泌尿器科で診断を受け、薬を貰い、薬のおかげで症状は落ち着きましたが、こんなにもつらい経験は今まで本当に無かったですね。

薬を飲んでも、下腹部辺りがしばらく変な感じでつらかったです、石が尿となって出て行ってから、ようやく症状が無くなりました。

私の場合は尿管につまった石がそこまで大きくなかったので、薬と水を多く飲んで石の自然排出という方法を取りましたが、石が大きい人は尿管に石が通らないので、機械を使って石を粉砕するらしいですね。かなりの費用がかかると言われています。

それに比べると、私の場合はまだ楽な症状で良かったと思っています。

あれから10年以上経ちましたが、今のところ再発はありません。しかし、話を聞くと一度かかってしまうと、何度も再発する人もいるらしいですから、油断はできません。

歳を取ればそれだけ、また再発する可能性も高くなると思いますから。あの痛みをまた経験しなければならないのかと思うと、憂鬱です・・・。

耳を痛がる女性

風邪が中耳炎を引き起こす!?原因は大量の鼻水

今年の春、酷い風邪を引きました。インフルエンザではなく、普通の風邪だったのですが、まず喉が痛くなり、扁桃腺が腫れ、鼻水もひどく、39度近い発熱に苦しみました。一番苦しかったのは鼻水です。

寝ながら鼻をジュルジュルとかみ続けていたのですが、かんでもかんでも止まらない鼻水に、ゆっくりと眠ることも出来ません。

熱と喉の痛み、そして鼻水に苦しむこと4日。その間、ポカリスエットや炭酸のジュース、レトルトのお粥くらいしか食べる事が出来ず、もの凄く痩せて弱ってしまいました。

風邪の症状が治まり始めた時、耳に違和感が・・・

耳を痛がる女性

そして、5日目にようやく熱が下がり始めたのですが、感覚が戻ってきたら、耳の裏が凄く痛いということに気が付いたのです。しかもプールに入って水が耳に入った時のように耳が遠いのです。

喉の痛みも治まってきたので、少しずつご飯も食べられるようになりましたが、耳の不具合が発生して、物を噛んでも耳栓をしているような、耳が遠いような、耳に空気が沢山詰まっているような、とにかく不快感が凄くて、食事も全然美味しく食べる事が出来なくなりました。

発熱から6日目の朝、目が覚めると、枕にもの凄い耳垂れの跡が付いていたのです。慌てて左耳に指を入れてみると、もの凄くぬれています。ティシューを入れてみると黄色い汁が沢山出てきました。

診断の結果は中耳炎

医師

それで慌ててタクシーで病院に行きました。総合病院に行って、発熱から、喉の痛み、鼻水、耳痛、耳垂れの件を時系列を追って受付で説明すると、耳鼻科に行くように案内を受けました。

耳鼻科では、簡単なチェックをしてすぐに「中耳炎です」と言われました。通常、中耳炎は大人ではあまりならないものなのですが、大量の鼻水が耳管を逆流した事が原因のようです。

耳に違和感を感じた時にすぐに来れば良かったのにと、ドクターに言われましたが、風邪で具合が悪かったので仕方ありません。

アモキシリンという抗生物質を一週間ほど服用し、鼻をかむのを制限して、少しずつ症状は良くなりました。でも、難聴が治るまでには2ヶ月近くかかって、凄く大変な思いをしました。

「健康であること」・・・普段は全然気にも止めないことですが、実際病気になってからだとかなり気にしちゃいますよねぇ。私も同じで健康であることが普通すぎて、健康体であることの有り難みが分かっていませんでした。病気で苦しむ事がどんなことなのか今一度勉強しましょう。